■インビザラインで失敗・後悔しないために注意すべきことは?
インビザラインは、システマティックに矯正を進めていける治療法なので、大きな失敗は起こりにくいです。歯科医師の指示通りにマウスピースを装着していけば、シミュレーションに沿った矯正の効果が得られます。とはいえ、インビザラインも万能な治療法ではないため、ケースによっては失敗や後悔することもあるでしょう。そこで今回は、インビザラインで失敗・後悔しないために注意すべきことを広島の木村歯科医院が詳しく解説します。
▼インビザラインで失敗する原因と対処法
次のようなケースでは、インビザライン矯正で失敗・後悔することになるため、十分な注意が必要です。
◎マウスピースの装着時間を守れない
インビザラインのマウスピースは、1日20~22時間装着しなければなりません。これはインビザライン矯正を成功させる上での必須条件となります。マウスピースの装着時間を守れないと、治療に遅れが生じます。それが習慣化すると治療計画が破綻してしまいますのでご注意ください。ですから、インビザライン矯正で失敗・後悔しないための前提として、マウスピースの装着時間は厳守しなければなりません。
◎マウスピースの交換頻度を守れない
マウスピースの取り扱いでもうひとつ重要なこととして、「交換頻度」があります。インビザラインのマウスピースは、1枚当たりで動かせる歯の量はそれほど多くはなく、1~2週間に1回くらいの頻度で新しいものに交換しなければなりません。そのルールを守れないことでもインビザライン矯正は失敗に終わる場合があります。ちなみに、インビザラインのマウスピースの交換頻度は、それぞれのケースで大きく異なることから、その点は主治医の指示に従うようにしましょう。矯正を早く終わらせたいからといってインビザラインのマウスピースを高頻度に交換しても、歯が予定通りに動いてはくれないのです。
▼その他のインビザラインの適応年齢
インビザラインにはその他にも「インビザラインコンプリヘンシブ」「インビザラインライト」「インビザラインエクスプレス」などがありますが、いずれも成人矯正に当たるため、年齢的な上限は設けられていません。最近ではインビザラインを40歳や50歳から始める人もたくさんいらっしゃいます。歯並びをインビザラインで治すことは、口元の審美性を向上させるだけでなく、お口や全身の健康維持・増進にも寄与することから、思い立った時に始めるのが良いですよ。
もうすぐ還暦なのに今さら歯並びをきれいにしても意味がない、歯が何本か抜けてしまっているから矯正は無理だろう、といった理由から歯列矯正を諦めてしまっている人は、お気軽に当院までご相談ください。繰り返しになりますが、歯列矯正は何歳になってからでも始められます。また、広島の木村歯科医院ならインビザラインのカウンセリングを無料で受けられますので、軽い気持ちでご相談いただけたらと思います。
▼まとめ
今回は、インビザラインの年齢制限や適応年齢について、広島の木村歯科医院が解説しました。インビザラインにも小児矯正と成人矯正があり、前者には年齢制限があります。お子さまの歯並びの治療をインビザラインで検討されているご家庭は、早期にカウンセリングを受けることをおすすめします。成人矯正に関しては年齢制限がありませんので、思い立ったその日に歯医者さんに連絡しましょう。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
午前 | ○ | ○ | ○ | ─ | ○ | ○ | ─ |
午後 | ○ | ○ | ○ | ─ | ○ | ▲ | ─ |
午前: 9:00~12:30
午後:14:30~18:00
▲:14:30~17:00
休診日:木曜・日曜・祝日