■インビザラインの通院頻度は?|矯正中の生活について説明!
インビザラインは、マウスピース型矯正装置を使用する特殊な治療法なので、どのくらいの頻度で通院しなければならないのか、矯正中はどんな生活になるのかなど、疑問に思うことがたくさんありますよね。今回はそんなインビザライン矯正中に生活について、広島の木村歯科医院が詳しく解説します。
▼インビザラインの通院は2ヵ月に1回
マウスピース矯正のインビザラインは、約2ヵ月に1回の頻度で通院しながら治療を進めていきます。2ヵ月に1回というと、従来のワイヤー矯正の2倍の間隔となるため、通院頻度としては半減します。これは患者様にとって極めて大きなメリットといえるでしょう。矯正中の通院で行うこと自体はそれほど大変ではないのですが、1ヵ月に1回は必ず予定を空けておかなければならないのは、いろいろな意味で負担が大きいです。その点インビザラインなら2ヵ月に1回、年間ではたった6回通うだけで矯正を進めていけるのです。
▼インビザライン矯正中の生活について
◎マウスピースは自分で装着・交換
インビザラインの通院頻度が低いのは、矯正装置であるマウスピース(=アライナー)を自分で装着・交換するからです。インビザラインのマウスピースは1日20~22時間装着し、1~2週間ごとに新しいものへと交換することで、計画通りに歯が動いていきます。ワイヤー矯正のように、歯科医師が小まめにワイヤーを調整したり、ゴムをかけたりする必要がないのです。ただ、インビザラインでもアタッチメントと呼ばれるパーツを設置することがありますし、2ヵ月に1回は治療の進み具合をチェックしなければならないため、定期的な通院も必要となっているのです。
◎お口とマウスピースのケアを徹底しましょう
インビザラインは、ワイヤー矯正よりも虫歯・歯周病リスクが低い治療法といえます。インビザラインのマウスピースは、食事と歯磨きの時に取り外せるので、汚れがたまりにくく、歯磨きもしやすくなっているからです。それでもお口やマウスピースのケアを怠ると、虫歯や歯周病になってしまうことから、セルフケアとプロフェッショナルケアは普段以上に充実させる必要があります。そのため、インビザラインの定期的な通院とは別に、定期検診・メンテナンスを受けるための通院も必要となります。
◎マウスピースを破損・紛失した場合の対処法
インビザラインのマウスピースは、1~2週間に1回の頻度で交換することから、破損・紛失した場合でも矯正に支障が出ない場合があります。例えば、次のマウスピースに交換する直前で破損や紛失が起こった場合ですね。そうしたケースでは次のステージへと速やかに移行できますが、新しいマウスピースに交換して間もない時期の破損・紛失は、適切に対処する必要があります。具体的にはマウスピースを再製作することになりますので、トラブルが起こったらすぐに主治医へ連絡しましょう。マウスピースが出来上がるまでは、基本的にひとつ前のマウスピースを装着することになります。
▼まとめ
今回は、インビザラインの通院頻度や矯正中の生活について、広島の木村歯科医院が解説しました。マウスピース矯正のインビザラインでは、2ヵ月に1回の頻度で通院することになります。日常生活では、上述した内容以外にもいくつか注意点がありますので、気になる方はいつでもお気軽に当院までご相談ください。当院ではインビザラインのカウンセリング・初診相談を無料で承っております。
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